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2017.10.13

現代社会学科・新潟県宿根木活性化プロジェクトレポート③

社会学部現代社会学科の清野隆ゼミ(観光学・地域再生コース)が『平成 29 年度 大学生の力を活かした集落活性化事業』で新潟県佐渡市宿根木の集落活性化調査研究業務を実施しています。学生は宿根木集落を訪問し、地元住民の皆さんと相談しながら、集落活性化に向けた新しい事業を提案します。調査研究の様子は本ウェブサイト内で数回に分けてご紹介します。
レポート③となる今回は、中間報告会に参加した様子をお伝えします。
清野ゼミ生は 9 月 12 日(火)に新潟県庁で開催された同事業・中間報告会に参加し、これまでの調査研究の経過と今後の展望を報告しました。学生たちは宿根木集落の現状と課題を踏まえて、⾥⼭を地域外の『ご縁』で⼿⼊れするプログラムと、⾥⼭の⼿⼊れによって発⽣する間伐材をものづくりや環境整備に活⽤するプログラムという 2 つの提案内容を発表しました。発表内容に対して、アドバイザーや参加者から意見と質問をいただきました。今後はいただいた意見と質問を参考にしながら、調査研究活動を見直し、検討していきます。
中間報告会には、他集落で同事業に取組む 6 大学 6 グループの報告を拝聴することもできました。それぞれのグループが集落に寄り添って活動している様子を知ることができ、今後の調査研究活動に向けて刺激を受け、大きな励みになりました。
11 月中旬に再度、宿根木を訪問し、前述した提案を具体的な内容に発展させる予定です。

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